せんえつながら。

ぼのぼのレビュー。フロンターレと、読書と、散歩と、エトセトラ。

鬼門突破~柏レイソル戦~

先週は柏レイソルと。

若手の台頭もあって、勢いのある手強い相手。

しかし、浦和にこれ以上離されないためにも絶対勝たなければいけない試合でした。

 

そんな中、当方はTV観戦。

首都圏ということもあり、気持ち的には行きたかったのですが・・・また来年ですね。

 

さて、試合結果。

3-1で快勝です。3点どれもゴラッソなゴールで、見ていて気持ちよかった。特に、小林悠のゴールは彼のポテンシャルを感じました。素晴らしい。

また、得点以外にも、崩し、個人技で相手を翻弄する場面が多く見られました。前節・仙台戦を払拭してくれる試合になったと思います。

 

では、僭越ながら、試合のポイントを2つ。

○エドゥアルド・ネットの評価

この試合はなんといってもエドゥアルド・ネットの起用がポイントとなったと思います。中盤で怖がらずにどんどんボールを受ける。さらに捌いた後は、前へと絡んでいく。得点だけでなくて、かなり効いていました。今後は、出場機会も増えるだろうなという印象。

ただ、課題も多く見られました。

まず、90分続かないこと。これは、ナビスコ鳥栖戦でも感じたことなのだけれど、後半になるにつれて、どうしても消えてしまう印象がある。体力なのか、集中力なのか分からないけれど、ここは改善してほしいところですね。

それから、軽いプレイが目立つこと。簡単な横パスも丁寧にインサイドではなく、アウトサイドという場面も多い。けり方どうこうではなくて、味方が受けやすいパスをもっと徹底してほしいという話なんだけど、ここはもっと意識してほしいなぁと。

○ダブルボランチにプレスがかかったとき。

これは上記のエドゥアルド・ネットの評価にもつながる話。

この試合では、終盤、逆転をはかるために相手はシステムを4-1-4-1に変更。すると、ダブルボランチにプレスがかかりやすくなり、うまく相手をいなすことができなくなってしまった。結果、中盤が窮屈になったため、パス交換が自由にできなくなり押し込まれる時間帯が続いてしまいました。

前線からプレスをかけてくる相手にはどうしてもリズムが作れないですね。この場合には、やはり憲剛が下がってくるしかないかなと。彼ならふわりとした長いパスを前線に供給できます。たとえ、これが奪われたとしても、高い位置だからリスクは低い。憲剛以外のボランチにはこの弱みをどうにかしてほしいです。

 

鬼門"万博(吹田)"、鬼門"日立台"と突破したあとは、相性の悪い”ネルシーニョ”率いる神戸と。

アウェーだけでなく、ホーム・等々力でも勝利が見たい。

期待しましょう。

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。