せんえつながら。

ぼのぼのレビュー。フロンターレと、読書と、散歩と、エトセトラ。

"何"を選択するか~ガンバ大阪戦~

前節は浦和に0-1で敗戦。

攻め手という攻め手がなく、内容的にも完敗でした。

期待感があっただけに、かなりショッキングな結果になったと思います。(当方、ショックでブログ更新をしそこねる)

 

そんな中、今節の相手はガンバ大阪

アウェーで勝てているイメージはないものの、連敗は絶対に許されない。

是非とも、鬼門を克服し、流れを取り戻したいところ。

新スタジアムへは茨木駅より出ているシャトルバスで向かいます。

正直、乗降場からわりと歩くし、立地は思ったより悪い印象。

それでも、それを打ち消すくらい行く価値はありますね。

とにかく近くて臨場感がある。ほんとヨーロッパみたい(行ったことないけど)

写真はスタグル・高槻バーガー。

値段は高めだけど、なかなか美味しかった。

かなり並びましたが・・・

 

さて、試合結果。

1-0で勝利です。鳥栖戦に続き、小林悠のクロスに大久保嘉人が合わせるゴールが決勝点となりました。

前半、後半ともに決定的なシーンはかなり作れてて、スコア以上に見応えのある試合ではあったと思います。もっと決めてほしかったけど。

 

では、僭越ながら、試合のポイントを2つ。

○4-2-3-1を選択

個人的にこの試合は勝つために"何"を選択するかということに注目していました。というのも、けが人の多発、エウシーニョの出場停止でメンバーが満足に組めない状況だったからです。

その中で、風間監督は今までメインとしてきた4-4-2ではなく4-2-3-1を選択しました。前半はこれがうまくはまった。それはなぜか。

まず、はまらなかった鳥栖戦と違って、ガンバはどちらかというとプレスをかけてくる相手ではなかったのが大きな要因だと思う。ボランチあるいはセンターバックへのプレスがきつくなかったので、比較的縦パスが入りやすかった。絶対的な配球主・憲剛でなくても、大島、谷口だけでうまくやりくりできたのは大きかったんじゃないか。

それから、中盤の人数を増やすことで、相手とのポゼッションに勝てたというのもプラスだったと思う。本来、ガンバは中盤のポゼッションとカウンターを組み合わせながら、攻撃のバリエーションをつくるのがうまい。それでも、この試合はそのうちの中盤のポゼッションという真っ向勝負に勝ち、一つの強みを打ち消すことができた。というか、結果として、カウンターもさせず、DFの裏へ単純にパスを出すことしかさせてなかったと思う。前半に関していえば。

○登里の右サイドバックを選択

谷口を右サイドバックにして、森谷ボランチ、登里をオフェンシブという選択もできただろうに、この選択は意外だった。

正直、ドリブルはやりにくそうだし、パス回しは左足に持ち替えたり、プレイのテンポはいつもより遅れている印象を持った。それでも、DFに関していえば、ほぼほぼ宇佐見をシャットアウト。本人もDFに"割り切る"という選択をしていたのではないかと思う。無失点に抑えられたのはこの選択が一番大きかったように思う。

 

 

試合後は、道頓堀に向かいました。

食い倒れの町・大阪で"何"を食べるか選択に迷いましたが、とりあえずたこ焼き。

美味しかった。

 

次は連休ど真ん中で仙台戦。

ホームです。勝ちましょう。

 

 

読んでいただきありがとうございます。